「親泊海岸」は沖縄県今帰仁村に位置し、その美しい自然が魅力です。...続きを見る
クマヤ洞窟
最終更新日:2021年06月16日
全国に数多くある「天の岩戸伝説」の、これは最南端地。
日本発祥の地は沖縄だ!という大胆な説をとなえたのは徳川時代の国学者・藤井貞幹で同時代の高名な学者・本居宣長とは大論争をかもしています。
「神武天皇は琉球の恵平屋島(ゑへやしま)に誕生あそばされたり」という藤井説の根拠がこのクマヤで、現在もたびたび国学関連の大学の研究機関、沖縄史跡研究者が調査に訪れています。
伊平屋島にたゆたう太古の時間と大自然の中では「ここから全てが始まった」いわれれば、素直にうなずける気がするから不思議。
伊平屋島のパワースポットの一つで、2億年以上前のチャートと呼ばれる堆積岩が波や風による浸食を受け、長い年月をかけて出来たものと言われています。
入口は非常に狭く、少し入りにくいですが、狭い入口からは想像もつかないほど洞窟の中は広々としています。
中の地面は岩ではなく砂丘で出来ていてとても神秘的な場所です。
奥に祠があります。
穴の奥は、対岸の西海岸まで伸びていて、西側の入口は西クマヤ穴と呼ばれていたそうです。穴の奥には、石垣に囲まれた住居跡も残っているそうです。
スポットインフォメーション
スポット名 |
クマヤ洞窟 |
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住所 |
沖縄県伊平屋村田名 |
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